只今「考える」というテーマに取り組んでいます。
先ごろ開催しました元気継栄塾でのセミナーでも
「論理的思考法」ということをテーマにして
お話させていただきました。
「考える」という行動は
何かを創造する際に用いられる
人間特有のものじゃないかと思います。
他の動物は「考える」ということをしないようです。
ほとんどが本能というもので行動をするようです。
ですから、この「考える」という行動は、
神様が人間に与えてくれたすばらしい能力なのです。
あなたも、新しい料理を開発する、
つまり料理を創造するときには「考える」行為をします。
対して、いつもの料理を作っているときには
別段「考える」というような行為はしていません。
ただ、いつもの習慣で手先が勝ってに動いています。
このように人間は未知の問題に取り組むときに
「考える」という行為をします。
「未知の問題だから考えても解決策はでない」
そう思っているのでしたらとんでもない間違いです。
人間は未知の問題を解決しながら
現在の世界を創りだしてきました。
調理の世界だって同じです。
真空調理やレンジ料理といったものは
すべて未知の問題に取り組んだ結果です。
また、あなたが新しい献立を創るときでも、
未知の世界に飛び込んでいかなければならないはずです。
さてでは、このように未知の問題に取り組むときに
一番に必要なものって何かご存知でしょうか?
それは、
「野心」だそうです。
これが第一条件だといわれています。
これがないと、いくら「考える」ことをしても
何も新しいものは創造できないようです。
新しい献立を考えるときにも「野心」です。
たとえば、
「何がなんでも、あのお客様をびっくりさせてやろう」
「どうしても、あの人を味覚をこっちのものにしたいから」
このような
「なにがなんでも」とか「どうしても」
という気持ちの持ち方がとても重要だと思われます。
日本では、一般的に「野心」というものは
はしたないと思われているようですが、
このような気持ちがなければ新しい料理は生まれません。
すごく調理の腕がきれる料理人でも、
いつまでも今まで習ってきた料理で満足していては
料理人としての成功はありえません。
・・・、ですよね?
料理人であれば、何か1つでも歴史に伝えられる
新料理を創り出したいと思っているはず。
そのためには「野心」です。
絶対に忘れないでください。
「野心」がない創造者はいません。