自分をコントロールするのは難しいことです。
今日中にやらなくてはならない仕事でも、
オーナーであるあなたには、
それを管理監督してくれる上司はいません。
その結果、「やらなくては」と思っていても、
ついつい後回しになってしまうことがあります。
たとえば、の話です。
ご無沙汰されているお客様のところへ
お便りを出そうとするときのことです。
お便りを出せば、過去の経験から
ある程度の確立でお客様が
来店してくれることがわかっています。
だから、やらなくては、と思うのです。
ところが、ペンを取った瞬間、
突然、それをやることに苦痛を感じます。
別に苦痛といっても
苦しさを感じるわけではないのですが、
とにかく、ペンが進みません。
しばらくそんな時間を過ごした後、
「これは今度にしよう!」と
やめてしまうのです。
たとえば、の話だったのですが、
身に覚えのある方もいらっしゃるのでは・・・。
このようなことは、いったい
どういうことが原因で起きてしまうのでしょうか?
これを突き詰めて考えていきますと、
努力してやり続けることができる人か、
そうでなく、すぐにあきらめてしまう人か、
という話になってきます。
そして、世の中の成功者のほとんどが、
前者の人であることは、わかりきったことですよね。
重要なことは、
そういう人の性格は天性のものなのか、
ということです。
逆に考えれば、
すぐにあきらめてしまうような性格である人には
成功のチャンスはないのか、
ということです。
私は、飲食店経営者さんたちから
いろいろな相談を持ちかけられている職業なので、
多くの場面で、
このような人間の性格の根本のところを
何とかできないものなのかと
いつも考えいました。
そして、
いろいろな文献を調べていくうちに、
どうやら、その性格の違いの根本が、
脳の構造の中にあるということが
わかってきました。
しかも、どんな人間であっても、
トレーニングをすることにより、
成功者の脳の構造を作り上げることができる
ということもわかりました。
大リーガーのイチロウ選手は
天才ではなかったのです。
トヨタの基をつくった豊田佐吉氏も
経営の神様と称される松下幸之助氏も
天才ではありませんでした。
ただ、「苦しいこと」を
「快い」と感じてしまう脳の構造を
持っていただけに過ぎなかったのです。
しかし、残念ながらすべては、
まだ活字の理論でしかありません。
その理論を今年は、
自分にも、そして私のクライアントさんたちにも
試してみようと考えています。