このところ3回ほど
「ブランドとは・・・?」といった、テーマについて
お届けしています。
しかし、
小さな飲食店のおーなーさんたちにとっては、
「今更、ブランドと言ってみたところで・・・」
という声もあります。
確かに、「ブランド」という言葉には
何か、自分たちには
関係がないような気がします。
しかし、
売上を増やすために、
いろいろな活動をするときに、
どうしてもこの言葉が、
壁になってくることがあるのです。
ですから、
全く自分たちには関係がないなんて
言ってはいられないのですね。
そもそも、何でこなテーマになったのかと
振り返ってみますと、
まず、飲食店の集客のために、
私もオーナーさんと一緒に、
あれこれとやっているのですが、
どうも成功するときと、
そうでないときがあるのです。
「そりゃ、当たり前だろ」
と思われるのですが、
私的には、「何で??」
となるわけです。
で、その原因をいろいろと考えていくと、
「ブランド」というものの謎が
出てきたというわけです。
そこで、皆さんが思っている
「ブランド」について調べてみたのです。
そしたら、
人は、モノを買うときには、
「やっぱり○○だよね!」とか
「やっぱりいつものところにしようか!」
という「やっぱり」という感情があるんだな、
ってわかってきました。
そこで、
この「やっぱり」をもう少し考えていくと、
そこには、
そんな感情をつくっていく
「プラスの経験」の積み重ねがあって、
それがモノを買うときの瞬間においても、
頭の中の検索エンジンによって
上位に浮かんでくる、
というところまで解明されてきたのです。
そして、
その検索エンジンを持つことは、
買い手側としては、
買うときにいろいろと迷わない
というメリットがあることまで
もわかってきたのでした。
これが「ブランド」の正体だったのです。
ですから、買い手の頭の中に
何かしらの「ブランド」が記憶されていれば、
いちいち商品の品定めなどを省いて、
「ブラント」に従えば損をすることはない
ということです。
もともと、「ブランド」とは、
本来、一人ひとりの頭の中に
記憶として存在しているものです。
その一人ひとりの記憶が、
長い時間をかけて、
たくさんの人に共有されたとき、
“シャネル”とか“アルマーニ”
といったブランド名として
未だ、プラスの記憶として
存在していない人にも、
影響を与えていく力を持っていくもの。
なので、「ブランド」とは、
ほんとうは、個人個人によって違うはず。
あなたの「プランド」は、
あなたのお客様の頭の中の記憶にあれば、
それでいいのでは、と考えたくなります。
あなたのお店は、
あなたのお客様にとっての
ブランドであればいいという考え方です。
しかし、どうもそれでは
「ブランド」の力というものが
現われてこないような気がします。
やっぱり「ブランド」というからには、
まだ未体験の人にも、
影響を与るものであってもらいたいですね。
そのためには、人が商品を買うときのことを
もう一歩踏み込んで考えてみる必要がありそうです。
実は、人は商品を買うときに、
過去の記憶を検索するだけではなく、
将来の想像をしているのようなのです。
ここに、未体験の人にも
「ブランド」という力を発揮する
理由があるような気がします。
ここがはっきりとしないと、
なぜ、同じ広告でも、
成功と失敗が分かれてしまうのか?
という疑問が解決できないのです。
あなたのやっている販促活動が、
もしも、どこかの誰かがやっていることを
参考にして考え出したものであるのなら、
その成功と失敗を分ける1つの要因は
「ブランド」が持つ力かもしれません。
あなたの店に「ブランド」の力がないために、
同じようなことをしても、
同じように成功することができなたのです。
あなたは、参考にしたお店の「ブランド」と
まったく同じ「ブランド」を持っていないことには
同じ成功を得ることは無理な話です。
同じ「ブランド」を持つこと。
それはもう無理な話なのですから、
そういう役に立つか立たないかわからない
他人の成功手法を勉強するのではなく、
ここはひとつ、じっくりと
「ブランド」の力や構造を
勉強しようということで、
このテーマを取り上げているのです。
と言うことで、次回から前回に予告した、
人はモノを買うときに
自分の人生を想うということについて
一緒に考えて行きたいと思います。