では、消費者のニーズというのはDOニーズが一番上位なのでしょうか?
いいえ、「・・・したい」というニーズは、主として「どうありたい」というニーズ
を達成するためにあるのです。
「どうありたい」ために「どうしたい」という手段の流れというものがあるのです。
自動車が欲しい人は、「家族で遠出をしたい」のですが、それは「温かい家庭で
ありたい」と思っているからなのです。
「どうありたい」の「どう」とは“BE”ということです。
「疲れっぽいのでサッパリ料理ではなく精力増強を図りたい」というDOニーズを持った
人は、どんな人生を送りたいと思っているのか、というニーズがあるはずなのです。
例えば、「人生をパワフルに積極的に生きたい」というBEです。
このニーズのことを、“状態・存在ニーズ”または“人生ニーズ”とも言っています。
また、HAVEニーズやDOニーズに対してBEニーズと呼んでいます。
このレポートでは、以下BEニーズという言葉を使っていきます。
もちろん、前図において説明したと同じように、HAVEニーズと上位のBEニーズとは
「それは主としてどうありたいため」という言葉と「そのためには」という言葉に
よって矛盾なく回転しなければなりません。
これを図によって確認してみましょう。
