水道光熱費の支払いも当月分の支払いは、たぶん発生しないと思います。
銀行返済も利息は前払がほとんどですが、元本は翌月からです。
ということは新規に開店した場合では、当月の売上で支払う経費は翌月分の家賃と
当月の人件費、さらに現金支払いで購入したその他の経費だけということになります。
仕入金額と水道光熱費の支払いがありませんので、手元にお金が残っています。
ここで、多くの経営者の方々が、「まあまあじゃないか」と勘違いをします。
勤め人時代よりも毎日の金回りがよくなるからです。
そこで、ついつい無駄遣いの誘惑に負けてしまうのです。
中には、「料理の勉強だ」とか「お客の接待だ」とか言って、店を閉めたあとに好きな
お酒を飲みに出かける人もいらっしゃるようです。
では、仕入金額はどうして支払うのでしょうか?
言わずと知れた、翌月の売上金額からです。
水道光熱費のほとんどは翌月に預金通帳から自動的に引き落とされます。
これも翌月の売上からです。
銀行返済も右に同じですよね。
こういうスタイルを自転車操業って言っているのですが、いくらわかっていても知らず
しらずのうちにこのようなスタイルになってしまうのが一般的です。
一旦、このようなスタイルになってしまうと、なぜ月末になるとお金が足りなくなると
いう原因すらわからなくなってきます。
「今月は売上が少ないから、仕入の支払いができない」という話になってしまうのです。
おかしい話ですよね。売上が少ないのであれば仕入も少ないはずです。