タマネギを切ると涙がでててきてしょうがない。どうしてなの?
タマネギを生で口にすると、ピリッとした辛味を感じるよね。
これは、ネギ、ニラ、ニンニクなどと同じ系統のもので、
その本体は分との中に2つのイオウ原子を含んだ
二硫化物(ジサルファイド)のいろいろな誘導体から構成されているんだよ。
そして、今までは、これらの物資の中で、アリルプロビルザスファイトと
いう物資が涙を出させる元凶だといわれていたんだ。
ところが、そうだとすればタマネギ以外のネギやニンニクでも
涙がでるはずなのに、そうでもない。
しかも、後からの研究でタマネギにはこのような長たらしい
名称の物質はほとんど含んでいないことがわかったんだ。
現在では、タマネギの中の数種のジサルファイドが混合して
刺激物として働くことと、その他にイオウを3つ含むトリサルファイド、
イオウを全く含まないアルコール、アルデヒド、ケトンなども
共同作用をすることがわかり。特に直接涙の元凶となるものとしては、
アリルプロピオンアルデヒドというイオウを含むアルデヒドという物質なんだ。
わけのわからんことの説明よりも、涙を防ぐ方法を、という人は、続きを読むをクリック
タマネギを切ると涙がでるのは、切り口の細胞がつぶれて、
そこから催涙物質が空中に揮発し、それが目の粘膜を刺激するためなんだ。
だから、要するにこの物質が揮発しないようにする方法を見つければよいことになるよね。
実は、うれしいことにこの物質は水に容易に溶ける性質がある。
そこで、タマネギを水につけながら皮をむき、なるべく水に濡れた状態のうちに、
手早く切るようにするんだ。
でも、プロじゃないんだから、誰でもが手早くできるわけが無い。
であれば、今度は揮発した物質が自分のまわりに滞在しないように、
喚起をよくしよう。
それでも、涙がでてしまったときには、こすらないで目を水で洗えば治りやすいからね。